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10月2日(木) オルビエート~ピティリアーノ

10月2日(木) オルビエート~ピチリアーノ


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今日もいい天気。イタリアに来てシチリアではほんの少し通り雨にあったけど後はほとんど晴天です。気温は低めで寒いけど晴れていれば気分は上々。オルテを出てまたアウトストラーダに乗ります。オルビエートは近いので11時頃には着きました。ケーブルカーの駅にある駐車場に車を置いて少し歩きます。私たち、ずっと食べ続けでお腹まわりがかなり膨れてきています・・・一日に最低でも2時間は歩きたいですね・・・3~4時間はきっと歩かないとペイ出来ないんだけど。

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でも、ガンガン歩かないと意味無いんだけど、ついおもしろい店や美味しそうな店を発見してしまい寄り道ばかり。ここは陶器(チェラミカ)が有名でさまざまな店が並びますがその中でも店の中で焼き釜をもって製作販売している店がいくつかあり、かなりセンスが気に入ったお店があったのでご紹介します。
ここは、家族でやっているそうでもともとはお父さんとお母さんがやっていたのですが今は妹さんとお兄さんが中心でやっているそうです。色合いのやさしさと絵の陽気すぎず暗すぎずクールになり過ぎない、陶器の風合いをうまく出している店だと思います。最初から最後までここで全部ひとつづつ手作りのため、大量生産は出来ないし同じものは作れないと話してくれました。

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その代わり、一点ものの受注販売も出来るそうなのでお願いすれば名前を入れてもらったり希望に合ったものが作れます。
私は相当気に入ってしまって、そこから動きたくないくらいでしたが行かなくてはいけません。気に入ったものをいくつか購入して「後で寄るから取って置いてください・・・」と、店を後にする。だって、まだ着いたばっかり。その後もチョコレート専門店やお菓子やパン屋など寄り道しながらチェントロのドウモがある辺りまで来ます。
そしてお腹が空いたのでローマ銀行のシニョーラに教えてもらった美味しいお店へ。

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またまた、こじんまりとしていて感じのいいお店。こういうお店が本当にイタリアにはたくさんあります。素敵です。そして、周りを見て美味しそう!一気にお腹の減り具合がMAXになります。
「アッフェッタート・ミスト ディ ノストラーノ(ハムとサラミの盛り合わせ)」の前菜と「ウンブリチェッリ アマトリチャーナ」と「コンソメスープ」、「フィレット アル サルサ オルティケ」、コントルノに「ズッキーニのグリルとファジョーリ(豆)」を注文。どれもすごく美味しくて特に日本ではオルティケ(ヨモギの一種)はなかなか食べられないけど個性のある味付けでとても美味しかった。

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肉の火入れ具合も最高だった。
今日はドルチェまでいっちゃいました。お腹はもう動けないくらいいっぱいだったけど・・・また歩くぞ。
「バニラジェラートに桃のコンポート、チョコレートのソース」「ティラミス」ティラミスはアイスクリームだった。

そろそろピティリアーノに向かう時間。帰りに陶器を受け取って車を走らせる。ここからは下道のくねくねとした道を行く。ピティリアーノは何度も来ているのでよく知っているけど本当に大好きな景色が広がるマレンマ ディ トスカーナ。家に帰るような気分です。
ここには、私達夫婦が本当に仲良くしていた「ダニエラとベンニ」が住んでいたので機会があるごとに来ていたのです。このダニエラの名前をもらって「バール アリメンターリ ダニエラ」という名前にしたのですが、彼女は残念ながらもうこの世にはいません。でも、ベンニは今でもこの街に暮らしているので、今回は久しぶりの再開を果たしに来たのです。

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街についてさっそく電話します。彼の住んでいる家は私達も何度もお世話になっているので知っていますが、電話をしたらピアッツァまで迎えに来てくれました。
そして、今回はピティリアーノの入り口にあるホテルを取ってくれていました。今回は2泊ここで過ごします。つもる話もたくさんあるのですが、とりあえずホテルにチェックインして少し休んでからベンニと待ち合わせて街をすこし散歩して、ピッツェリアで食事をしました。他の仲間も集まってのにぎやかな食事になりました。
持つべき物は友だちだなぁ。本当に楽しい時間をありがとう。そして、明日はベンニさんの新しいプロジェクトを見に行きます。

10月1日(水)サレルノからトスカーナへ

10月1日(水)サレルノ~高速でトスカーナをめざす

今日も晴天。これまで買い物してきた色んな物を送るため、郵便局へ。
昨日荷造りしたんだけど、かなり重い。15kgを超えてしまっていた。日本へ送るのに約140ユーロもかかってしまった。

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そして、日本に送るのは初めてらしく(田舎町では当然よくある事ですが)大混乱。とうとう事務所の中に通されて、分厚い本を見ながら、ひとつづつ書類を記入していく。必要な書類もそうでない書類も、全て記入してお金を払って、約1時間拘束されやっと終了。ちゃんと無事に届けばいいなぁ・・・最近はすごくイタリアの郵便事情も改善されたらしいので、期待しよう。

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そして、街を探索。美味しそうなモッツァレラ屋さん(チーズ屋さん)で一個、水牛のを購入。それを持ってサレルノへ。海沿いのいい感じの場所に降りて手づかみでかぶりつく。(ナイフもフォークも持ち合わせていないのでした。
さぁ、ここからは長距離を一気に高速道路で北をめざす。目標はあさってがトスカーナだけど少しでも近くに行ってorvieto(オルビエート)を見る時間を作りたい。がんばって運転する。お昼ごはんは途中のオートグリルで。プロシュート・コットをスライスしてもらい、数種類のコントルノを盛り合わせにしてもらう。んー。なかなかやるね。美味しいね。

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少し休んで、出発。ローマを通り越してどんどん進み、ウンブリア州に突入。さぁ、この辺でどこか今日のホテル探しをしよう。出来ればまた、山の中の小さなB&Bを探したい・・・くるくる回ってみて「ORTE」というかわいい要塞都市に到着。ここも切り立った山の上に作られた街。ここならORVIETOまで4~50kmという距離。

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街の真ん中まで行って安いホテルを聞いてみるとB&Bを紹介してくれる。小さなトラットリアがやっているB&Bで一晩50ユーロ。かわいらしくて使い勝手もいいB&Bだった。食事はどうしようか迷ったんだけど、街を見て歩いて結局ここで食べてみることに。なんだか怪しい雰囲気、というか古と新が混ざったような、中途半端な店の雰囲気だけど、がんばっている感じ。家族経営なんだけど若い娘さんががんばって自分の色を出している感じで好印象。お客さんは私達だけ。というか街にもそんなに人はいないし。観光客もほとんど来ないんだろう。メニューを見るといのしし料理やトリュフ料理などが乗っている。たしかにウンブリアは黒トリュフがたくさん取れる土地柄。

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前菜にオススメのラディッキオのグリルを頼み、プリモはタリァテッレ 黒トリュフのソース、そしてイノシシの煮込みを注文。料理は裏でお父さんお母さんが作っている様子・・・
このラディッキオのグリルがなかなか美味しくて結構大きいんだけどぺロッとたいらげる。塩加減とオリーブオイルとラディッキオからあふれる汁がハーモニーになって美味しい味を口のなかで作り出す。
タリァテッレは普通。機械でのばしたタリァテッレで歯ごたえがしっかりしている。トリュフはフレッシュではなくてソースにして保存してあるもの。でも、10ユーロだから安いもの。イノシシは全然臭みが無くて硬すぎることも無く、オリーブオイルの中にたくさんのハーブと黒オリーブ、肉を一緒に入れて煮込んである。これも黒オリーブのうまみと塩気、いろんなハーブと肉が合さると重なり合ってくせになる美味しさがある。

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いやぁ、美味しいのになぁ・・・と思っているとドイツ人とポーランドからの観光客がやって来る。再来の人達らしく、知ってる風。こういうマニアックな店を発掘するのが大好きなんですよね、ドイツの人は。イタリアの何処に行ってもドイツ人観光客がいる様です。逆に日本人観光客の姿はまだ見かけていませんね。まだ、これといった観光地に行っていないからですが。さて、お会計は宿泊客ということでスコントしてくれて、大満足で目の前の部屋へ帰ります。B&Bには玄関を入ると3部屋あるのですが、今日は私たちだけ。なので自分の家の様にかなりのんびり出来てよかった。でも、電話の電波が・・・繋がらない。仕方ない。ネットも出来ないので文章の整理だけして、出来るようになったらまとめてアップしますね。

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東京・下北沢から発信する
手打ちパスタ職人をめざす
ワークショップ的ブログです。

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